あなたは王の器じゃありません 文官令嬢、辺境の地でその才を発揮する
これを確認することで、セヴェロ以外の人でも、次にいつ頃発注したらいいのか計画を立てやすくなっている。
「矢の在庫が、合わないんです。五十本足りなくなってる」
「五十本も?」
辺境伯領では魔術の使えない騎士は、弓矢で魔物に対峙することもある。殺傷能力を持っている品だし、討伐計画に必須のため、武器の管理は厳重に行っているはずだった。
自分の意思に反して辺境伯領に追いやられることになったが、セヴェロが来てくれて、何もかもうまくいくように思っていたのだが甘かったらしい。
「その他にも、足りなくなっているものがあります。水筒の予備とか」
水魔術を使える者はいるが、討伐先では魔力を温存しておく必要があるから、討伐に赴く際水筒は必須だ。戦いの最中に破損することも多々あり、辺境伯領では備品として壊れたものはすぐに交換できるように用意している。
「……あと、燃料用の魔石も数が減ってるんだよ。確認してみたけど、誰も新しい魔石は出してないって」
「セヴェロさんが数え間違えているってこともないでしょうし……盗まれてる?」
「……僕もその可能性が高いと思う」
「矢の在庫が、合わないんです。五十本足りなくなってる」
「五十本も?」
辺境伯領では魔術の使えない騎士は、弓矢で魔物に対峙することもある。殺傷能力を持っている品だし、討伐計画に必須のため、武器の管理は厳重に行っているはずだった。
自分の意思に反して辺境伯領に追いやられることになったが、セヴェロが来てくれて、何もかもうまくいくように思っていたのだが甘かったらしい。
「その他にも、足りなくなっているものがあります。水筒の予備とか」
水魔術を使える者はいるが、討伐先では魔力を温存しておく必要があるから、討伐に赴く際水筒は必須だ。戦いの最中に破損することも多々あり、辺境伯領では備品として壊れたものはすぐに交換できるように用意している。
「……あと、燃料用の魔石も数が減ってるんだよ。確認してみたけど、誰も新しい魔石は出してないって」
「セヴェロさんが数え間違えているってこともないでしょうし……盗まれてる?」
「……僕もその可能性が高いと思う」