追放された自称悪役令嬢は落ちぶれた元騎士を拾って辺境に返り咲く
❅ ❅ ❅

商隊が去ったあと。

村には少しだけざわめきが残っていた。

「やったな!」

「これで工事が進むぞ!」

ミリアは飛び跳ねている。

「すごいですエレノアさん!」

「あなたも手伝ったでしょ」

「私は呼びに来ただけです!」

「十分よ」

エレノアは短く答える。

その横で、レオンは空を見上げていた。

「商人か....。」

「何?」

「いや」

彼は少しだけ目を細める。

「この村、思ったより早く“外”と繋がり始めてるな」

エレノアは視線を向ける。

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