追放された自称悪役令嬢は落ちぶれた元騎士を拾って辺境に返り咲く
「.........少しは感謝してくれ」

「してるわよ」

「態度が伴ってないんだ」

「そういう日もあるの」

レオンは少し笑った。

「毎日じゃないことを祈る」

「祈らなくていいわ」

朝の光が窓から差し込む。

いつも通りの村の朝。

だがエレノアの内心は、昨日よりもずっと忙しかった。

(……忘れよう)

そうだ。

完全に、忘れることにした

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