結婚してもおひとり様を貫きますから~俺様御曹司は孤独な契約妻に愛されたい~
デザートを食べ終えたところで、そういえばと首をかしげる。
お互いの気持ちを知って、すっかり浮かれていた。彼の手にも、ワインの注がれたグラスがあることに今さら気づいた。
「冬馬さん、運転は?」
申し訳ないと思いつつ、どうするのかと尋ねる。
「上に、部屋を取ってある」
真剣な顔をする彼に、ドキリと鼓動が跳ねる。
それはつまり……。
「一緒に夜を過ごしてくれないか」
熱を帯びた視線を向けられて鼓動が騒ぎだす。顔がカッと熱くなり、テーブルの下で手を握りしめた。
もちろん、どういうことかは理解している。それに、彼とベッドを共にするのは初めてじゃない。
いろいろと考えてしまうけれど、それが羞恥心をごまかすための言い訳にすぎないとわかっている。
自分はどうしたいのか。答えなんて、もうとっくに出ている。
「わ、私……も、冬馬さんと一緒に過ごしたい、です」
立ち上がった冬馬さんが、私の隣に来る。差し伸べられた彼の手、自身の手をそっと重ねた。
そのまま連れていかれたのは、上階に位置するスイートルーム。
背後でパタリと扉の閉まる音が響く。同時に、冬馬さんに正面から抱きしめられていた。
「瑞希を一生大事にする」
情熱的な言葉に、心が震えて熱いものが込み上げてくる。
体を離し、至近距離から見つめられる。
瞼を閉じるとすぐに、優しい口づけが降ってきた。
唇をはまれ、開いた隙間から熱い舌が口内に差し込まれる。それから、まるでお互いの気持ち伝え合うように舌を深く絡ませ合った。
「んん……」
髪に手を差し込まれ、腰を抱き寄せられる。体はこれ以上ないほど密着したというのに、それでもまだ近づきたくなる。
激しい口づけに応えるよう、彼の背に腕を回してしがみついた。
お互いの気持ちを知って、すっかり浮かれていた。彼の手にも、ワインの注がれたグラスがあることに今さら気づいた。
「冬馬さん、運転は?」
申し訳ないと思いつつ、どうするのかと尋ねる。
「上に、部屋を取ってある」
真剣な顔をする彼に、ドキリと鼓動が跳ねる。
それはつまり……。
「一緒に夜を過ごしてくれないか」
熱を帯びた視線を向けられて鼓動が騒ぎだす。顔がカッと熱くなり、テーブルの下で手を握りしめた。
もちろん、どういうことかは理解している。それに、彼とベッドを共にするのは初めてじゃない。
いろいろと考えてしまうけれど、それが羞恥心をごまかすための言い訳にすぎないとわかっている。
自分はどうしたいのか。答えなんて、もうとっくに出ている。
「わ、私……も、冬馬さんと一緒に過ごしたい、です」
立ち上がった冬馬さんが、私の隣に来る。差し伸べられた彼の手、自身の手をそっと重ねた。
そのまま連れていかれたのは、上階に位置するスイートルーム。
背後でパタリと扉の閉まる音が響く。同時に、冬馬さんに正面から抱きしめられていた。
「瑞希を一生大事にする」
情熱的な言葉に、心が震えて熱いものが込み上げてくる。
体を離し、至近距離から見つめられる。
瞼を閉じるとすぐに、優しい口づけが降ってきた。
唇をはまれ、開いた隙間から熱い舌が口内に差し込まれる。それから、まるでお互いの気持ち伝え合うように舌を深く絡ませ合った。
「んん……」
髪に手を差し込まれ、腰を抱き寄せられる。体はこれ以上ないほど密着したというのに、それでもまだ近づきたくなる。
激しい口づけに応えるよう、彼の背に腕を回してしがみついた。