結婚してもおひとり様を貫きますから~俺様御曹司は孤独な契約妻に愛されたい~
普段の瑞希は、他人と深くかかわることを避けているように見える。来るものは拒まないものの、これ以上は近づかせないという線引きがある。もちろん、自分から相手に踏み込んでは行かない。
唯一の例外は、企画部時代から付き合いのある同僚くらいか。それだって向こうが迫ってくるだけで、瑞希自身は完全に心を許しているわけではないようだったが。
そういう彼女の態度は、結婚するつもりはないと話していたことと、つながるのかもしれない。
冷めているとは言わないが、冷静沈着な彼女が、常田社長に向けて自分の思いをあれほど熱く語ったのは想定外だ。絶対に成功させなければという気迫はもちろんあるだろうが、真っすぐに彼を見すえて話した内容は心からの言葉だったはず。
男の俺には本当の意味では理解しきれない、女性ならではのメイクやその容器に対するこだわり。実体験を交えた彼女の言葉には確かに納得できるものがあり、思わず聞き入っていた。
仕事や製品などについて、熱く語れる人間は嫌いじゃない。
もしかしたら、瑞希とは仕事に関しておもしろい話ができるかもしれない。そう感じると、彼女への興味が湧いてくる。瑞希はなにが好きで、どんなことに関心があるのか。それを知りたくなった。
唯一の例外は、企画部時代から付き合いのある同僚くらいか。それだって向こうが迫ってくるだけで、瑞希自身は完全に心を許しているわけではないようだったが。
そういう彼女の態度は、結婚するつもりはないと話していたことと、つながるのかもしれない。
冷めているとは言わないが、冷静沈着な彼女が、常田社長に向けて自分の思いをあれほど熱く語ったのは想定外だ。絶対に成功させなければという気迫はもちろんあるだろうが、真っすぐに彼を見すえて話した内容は心からの言葉だったはず。
男の俺には本当の意味では理解しきれない、女性ならではのメイクやその容器に対するこだわり。実体験を交えた彼女の言葉には確かに納得できるものがあり、思わず聞き入っていた。
仕事や製品などについて、熱く語れる人間は嫌いじゃない。
もしかしたら、瑞希とは仕事に関しておもしろい話ができるかもしれない。そう感じると、彼女への興味が湧いてくる。瑞希はなにが好きで、どんなことに関心があるのか。それを知りたくなった。