世界で一番大切な親友へ
いつもは穏やかで優しい彼女の顔は、今は幽霊のように真っ白で、目の周りは真っ赤に腫れ上がっている
「乃愛の、処置が終わったわ。……一緒に、中に入りましょう」
美優は言葉が出ず、ただ機械的に頷いた
案内された病室の中は、信じられないほど静かだった
カーテンで仕切られた空間の中央、いくつもの点滴のチューブや酸素マスクに繋がれた乃愛が、小さなベッドに横たわっていた
さっきまであれほど激しく血を吐いていたのが嘘のように、乃愛の顔は綺麗に拭き取られていたけれど、その肌はまるで大理石のように白く、血の気が全く感じられない
「……ん……、み、ゆ……?」
ドアが閉まる音に気づいたのか、乃愛の長い睫毛がかすかに揺れ、その瞳がゆっくりと開いた
酸素マスクの内側が、乃愛の浅い呼吸で白く曇る
「乃愛! 大丈夫!? 私、ここにいるよ!」
「乃愛の、処置が終わったわ。……一緒に、中に入りましょう」
美優は言葉が出ず、ただ機械的に頷いた
案内された病室の中は、信じられないほど静かだった
カーテンで仕切られた空間の中央、いくつもの点滴のチューブや酸素マスクに繋がれた乃愛が、小さなベッドに横たわっていた
さっきまであれほど激しく血を吐いていたのが嘘のように、乃愛の顔は綺麗に拭き取られていたけれど、その肌はまるで大理石のように白く、血の気が全く感じられない
「……ん……、み、ゆ……?」
ドアが閉まる音に気づいたのか、乃愛の長い睫毛がかすかに揺れ、その瞳がゆっくりと開いた
酸素マスクの内側が、乃愛の浅い呼吸で白く曇る
「乃愛! 大丈夫!? 私、ここにいるよ!」