世界で一番大切な親友へ

隠された優しさ






四日目の朝は、しとしとと静かな雨が窓ガラスを叩いていた。


灰色に染まった空からは光が遮られ、病室の中はどこか冷ややかで、静まり返っている


乃愛はベッドの上で、点滴の合間に小さな息を吐き出していた


昨日よりも確実に体力が落ちているのが、美優の目にも明らかだった


声をかけるのすら躊躇われるほど、乃愛の身体は日に日に小さく、脆くなっていくように見えた


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