世界で一番大切な親友へ
美優は乃愛の手に自分の左手も重ねて、優しく包み込んだ


「明日もまた、朝一番に来るからね。いつもの改札前の待ち合わせみたいに、絶対に遅刻しないで来るから。……だから、また明日ね」


『また明日』。それが、二人が交わす、六日目の最後の約束だった


乃愛は美優の言葉を聞くと、安心したように、本当に微かだけれど、口元を緩めて微笑んだ


そして、ゆっくりと瞼を閉じた。


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