先生に、100回目の告白。
「…なんだ。」
先生は自分の腕に巻き付く私の腕をギロリと睨んで、
盛大なため息をついてからそう言った。
その鋭い眼光に私は一瞬恐怖を感じたけど、負けるもんかと口を開いた。
「私、浅生先生のことが好きです!」
私がそう言うと、先生は思いっきり眉を顰めた。
「無理。ガキはさっさと帰れ。」
そう言う先生の視線は氷点下くらいに冷たくて、
見たことのないほどに残酷な表情に、掴んでいた手の力が一瞬抜けた。
その隙をついて、先生の腕がするりと抜けていく。