一緒にいたくて男装執事になったのに~嫉妬と溺愛とまりません~【隣国編】
EP4:☆口の悪い魔法使い。
船から降り立ち、メルティアーナの出店をあちこちギル様と見て周る。
「見てください!!あれおいしそう!!!」
そんな私の言葉と共にギル様は、あれよこれよと私が気になる全ての食べ物を次から次へと買い与えてくれた。
「これで落ち着いたか?」
「……はいっ!!ギル様も食べますか?これとかすごく美味しそうですよ?どーですか?」
美味しそうなお肉の刺さった串をギル様に差し伸べる。
くすくすと笑うギル様は「俺はいい、お前が食べろ」と言って、私が美味しそうに食べるのを見守っていた。
私は、上機嫌に両手にたくさんの食べ物を抱えながら食べ物を口いっぱいに頬張っていく。
ん〜っ!!なんて幸せなのぉ〜!!!
すると、噴水とベンチのある綺麗な広場にたどり着いた。