一緒にいたくて男装執事になったのに~嫉妬と溺愛とまりません~【隣国編】
EP:7☆白銀の第一王子!
「わぁぁああぁ、ギル様見てください!」
座席から立ち上がると馬車の窓に張り付き、流れゆく街並みに感動する。
私の声に、ギル様も窓の外を見る。
「王都に入ったみたいだな」
「ここが王都ですか?!凄いですね!!」
窓の外に広がるのは、先程までの船着場の近くの街とは違って都会な街並み。
さっきの街が、観光客向けだったのがよくわかる。
この街には、先程よりも大きな雑貨屋にガラス張りのお店にはいかにも令嬢たちが大好きな高級そうなドレス飾られているドレスショップ。
そして、宝石が並ぶ宝石店。
他にもサシェのお店や、靴屋さんに食器屋さん。本当になんでも揃っている。
ここが王都っていうのは、どこからどう見ても分かるほど立派な街並みだ。
その中に、一つだけ珍しいお店もあった。
『魔法石』
何あのお店……!!魔法の国っぽい!!