転生悪役令嬢が名探偵ですわ!?
13話 悪役令嬢、情報入手ですわ!?
翌朝。
アリアは騎士団に呼び出されていた。
「殿下のアリバイが確認されました」
騎士団員は一枚の書類を差し出した。
「……本当に?」
「はい」
事件当日。
皇太子エドワードは
八時頃には王宮へ戻っている。
それは、執務官や侍従たちが一緒にいた。
その後の皇太子の行動も細かく記されている。
「死亡推定時刻は十時前後ですから……」
「殿下がリリアさんを殺すことは不可能、ということですわね」
「その通りです」
「では、殿下は完全に容疑から外れる?」
「はい、さらに、
被害者の部屋にあった紙は、殿下とは筆跡が違いました」
殿下の筆跡ではない?
「では、誰が?」
「それが分からないのです」
皇太子は犯人ではない。
ならば、皇太子のインクを使った人物が別にいる。
そしてその人物は。
皇太子の部屋に入れるほど近い人物なのかもしれない。
「……妙ですわ」
「何がでしょう?」
「犯人は、なぜこんな面倒なことを?」
「皇太子を犯人に見せたかったのでは?」
アリアは目を閉じた。
「つまり」
犯人が皇太子の部屋へ入り。
特殊なインクを使い。
リリアを旧図書塔へ誘導する紙を書いた。
「……もう一人、話を聞きたい人がいますわ」
アリアは騎士団に呼び出されていた。
「殿下のアリバイが確認されました」
騎士団員は一枚の書類を差し出した。
「……本当に?」
「はい」
事件当日。
皇太子エドワードは
八時頃には王宮へ戻っている。
それは、執務官や侍従たちが一緒にいた。
その後の皇太子の行動も細かく記されている。
「死亡推定時刻は十時前後ですから……」
「殿下がリリアさんを殺すことは不可能、ということですわね」
「その通りです」
「では、殿下は完全に容疑から外れる?」
「はい、さらに、
被害者の部屋にあった紙は、殿下とは筆跡が違いました」
殿下の筆跡ではない?
「では、誰が?」
「それが分からないのです」
皇太子は犯人ではない。
ならば、皇太子のインクを使った人物が別にいる。
そしてその人物は。
皇太子の部屋に入れるほど近い人物なのかもしれない。
「……妙ですわ」
「何がでしょう?」
「犯人は、なぜこんな面倒なことを?」
「皇太子を犯人に見せたかったのでは?」
アリアは目を閉じた。
「つまり」
犯人が皇太子の部屋へ入り。
特殊なインクを使い。
リリアを旧図書塔へ誘導する紙を書いた。
「……もう一人、話を聞きたい人がいますわ」