先輩の愛に溺れる。
「お前がどんな特別を持ってても、好きなのは変わらない」

耳元に落ちる声は、どうしようもなく甘い。

「むしろ誰にも見せたくないくらい、大事になるだけだ」

セレナは彼の制服をきゅっとつかんだ。

王子の登場で、ふたりの日々は少しずつ揺れはじめる。
けれどそのたびに、ルシアンの愛はもっと強く、深くなっていくのだった。
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