先輩の愛に溺れる。
「あなたは本当に、彼だけを選ぶのですか」

その質問に、中庭の空気がぴんと張った。

セレナは目を見開く。
こんな、人前で。まるで試すみたいに聞かれるなんて思わなかった。

「私は……」

答えようとした瞬間だった。
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