魔法より、君に恋をする。

第三十二章 理由がなくても

第三十二章 理由がなくても

 春季実戦祭が終わった翌朝。

 リリアは寝坊した。

「……まずい」

 目を覚ました瞬間、窓から差し込む光の強さで分かった。

 いつもの時間ではない。

 時計を見る。

「まずい」

 もう一度言った。

 昨日、自分とは別のリリアがいたことを知った。

 世界が十二回繰り返されたことも知った。

 自分には別の名前があるかもしれないことも知った。

 そんな重大な事実を一晩かけて受け止めた結果。

「寝坊した」

 人生は厳しい。

 ベッドから飛び降り、制服へ着替える。髪を整える時間はない。いつもなら丁寧に梳かす銀白色の長い髪を、今日は簡単にまとめた。

 教科書。

 杖。

 課題。

「課題」

 止まる。

 机を見る。

「……やったっけ」

 昨日は実戦祭。

 そのあと食事。

 生徒会室。

 世界の真相。

「やってない」

 提出は一限。

「終わった」

 黒い月より怖かった。

     *

「珍しいね」

「何が?」

「リリアが宿題忘れるの」

「昨日忙しかった」

「私も同じ授業なんだけど」

 隣でセシルが笑っている。

 教室。

 一限開始五分前。

 リリアは机へ向かい、ものすごい速度で魔法理論の課題を書いていた。

「セシル見せて」

「駄目」

「なんで?」

「写すでしょ」

「参考」

「言い方変えただけだよね?」

「三問目だけ」

「自分で考えて」

「時間ない」

「昨日の夜やればよかったでしょ」

「世界について考えてた」

「……それ言われると怒りにくいなあ」

 セシルが困った顔をする。

「でも駄目」

「厳しい」

「リリアなら解けるから」

「時間が」

「あと四分」

「無理」

「三問目は術式効率の比較だよ」

「答え言った」

「ヒント」

「ありがとう」

「ずるいなあ」

 前の席から女子生徒が振り返った。

「アステルさん、課題忘れたの?」

「うん」

「珍しい!」

「そんなに?」

「入学してから一回もなかったじゃん」

「まだそんなに経ってない」

「でも意外」

 別の女子も寄ってくる。

「見せようか?」

「いいの?」

「駄目だよ」

 セシルが止める。

「アルヴェインさん厳しい!」

「本人のためです」

「セシル先生」

「ほら、手動かして」

「はい」

 結局。

 教師が教室へ入ってきた瞬間。

「できた」

「本当に?」

「うん」

 セシルが覗き込む。

「……全部合ってる」

「天才」

「自分で言うんだ」

「間に合ったから」

「そこ?」

 課題を提出して。

 席へ戻る。

 教師が授業を始める。

 いつも通りだった。

 本当に。

 驚くほど。

 いつも通り。

 黒い月も。

 十二回の世界も。

 第一のリリアも。

 授業を休ませてはくれない。

 リリアは教科書を開いた。

「……普通」

 小さく呟く。

「何?」

 セシルが囁く。

「なんでもない」

 でも。

 少しだけ安心した。

     *

 昼休み。

「食堂?」

 セシルが聞く。

「うん」

「今日は何食べる?」

「昨日いっぱい食べたから軽いの」

「例えば?」

「パスタ」

「軽いかな?」

「苺つける」

「増えてるよ」

 二人で教室を出る。

 廊下を歩き。

 階段を下り。

 食堂へ向かう。

 途中。

「リリア」

 聞き慣れた声。

 振り向く。

「ノア」

「見つけた」

「同じクラスだったのに?」

「終礼終わった瞬間いなくなったじゃん」

「お腹すいたから」

「僕も行く」

「いいよ」

 三人。

 歩く。

 その先。

「お」

 赤い髪。

「アレン先輩」

「飯か?」

「うん」

「俺も」

「いいよ」

「……」

 アレンが一瞬止まる。

「何?」

「いや。普通に入れんだなと思って」

「駄目なの?」

「駄目じゃねえ」

 四人。

 階段を下りる。

「リリア」

 今度は。

 黒髪。

「クロフォード先輩」

「食堂か」

「うん」

「……俺も行く」

「いいよ」

「お前、誰でも入れるな」

「知ってる人だけ」

「ならいい」

 五人。

 食堂の前。

「随分集まってるね」

 金髪。

「レオン先輩」

「こんにちは」

「ご飯?」

「そのつもりだったんだけど」

「一緒に食べる?」

「いいの?」

「うん」

「じゃあ、お邪魔しようかな」

 六人。

 そして。

 食堂へ入った瞬間。

「……」

 窓際の席。

 眼鏡。

 紫の瞳。

 一人で本を読みながら昼食を取っている。

「ルシアン先輩」

 リリアが呼ぶ。

 ルシアンが顔を上げる。

「こんにちは」

「一人?」

「見れば分かるだろう?」

「こっち来る?」

「……」

 ルシアンが六人を見る。

 それから。

 少し笑った。

「いいの?」

「うん」

「じゃあ行こうかな」

 七人。

 結局。

 いつもの人数になった。

     *

「……何で?」

 席についてから。

 リリアが言った。

「何が?」

 ノアが聞く。

「今日、実戦祭ない」

「ないね」

「訓練もない」

「ないね」

「部隊も終わった」

「そうだね」

「なのに全員いる」

 一瞬。

 全員が黙った。

「……確かに」

 レオンハルトが笑う。

「考えてなかった」

「俺はたまたまだ」

 アレンが言う。

「僕もたまたま」

 ノア。

「俺もだ」

 カイル。

「私はリリアと食べる予定だったよ」

 セシル。

「僕は誘われたから」

 ルシアン。

 最後。

 レオンハルトが困ったように笑う。

「僕も偶然会っただけだね」

「じゃあ偶然」

 リリアが結論を出す。

「六回重なった?」

「それはもう偶然って言わないんじゃない?」

 セシルが笑う。

「じゃあ何?」

 誰も答えなかった。

 ノアがパンを千切りながら言う。

「会いたかったんじゃない?」

「誰が?」

「みんな」

「誰に?」

「それ聞く?」

「うん」

「君に」

 リリアの動きが止まった。

「……全員?」

「俺を勝手に入れんな!」

 アレンが即座に言う。

「違うの?」

「……」

「アレン先輩?」

「うるせえ!」

「答えてない」

「飯食え!」

「逃げた」

「逃げてねえ!」

「顔赤いよ」

 セシルが言う。

「アルヴェイン!」

「事実です」

「お前最近遠慮なくなったな!?」

「仲良くなりましたから」

「俺は認めてねえ!」

「私は認めてます」

「勝手だな!」

 リリアは笑った。

 なんとなく。

 嬉しかった。

     *

「そういえば」

 食事の途中。

 レオンハルトが口を開いた。

「実戦祭が終わったから、部隊として集まる理由はなくなったんだよね」

「さっき言った」

「うん。それで思ったんだけど」

 レオンハルトは六人を見る。

「このまま解散する?」

 静かになった。

「解散?」

 リリアが聞く。

「もちろん、同じ学院にいるから会うことはある。でも、学年も違うし」

 一年生。

 リリア、ノア、セシル。

 二年生。

 レオンハルト、アレン。

 三年生。

 カイル、ルシアン。

「来年には卒業する人もいる」

 リリアの手が止まった。

 カイル。

 ルシアン。

 三年生。

「……卒業」

「そこ今気づいた?」

 ルシアンが苦笑する。

「知ってた」

「顔が知らなかった顔だけど」

「知ってたけど考えてなかった」

「まだ先だよ」

「でも卒業する?」

「順調ならね」

「しない方法は?」

「留年を勧めないでくれる?」

「ルシアン先輩ならわざとできそう」

「できるけど、したくない」

「クロフォード先輩は?」

「俺を見るな」

「留年」

「しない」

「そっか」

 なんとなく。

 嫌だった。

「リリア?」

 セシルが気づく。

「何?」

「寂しい?」

「……」

 考える。

「たぶん」

 カイルの目が少し動く。

 ルシアンも。

「卒業しても会えるよ」

 レオンハルトが言う。

「本当に?」

「少なくとも僕は会うつもりだけど」

「レオン先輩まだ来年いる」

「そのあともだよ」

「王宮忙しくない?」

「時間くらい作る」

「私のために?」

 レオンハルトが止まった。

「……うん」

「そっか」

「そこで普通に受け取るんだ」

 ノアが呟く。

「何?」

「何でもない」

「変なの」

「最近そればっかり言われる」

     *

「なら」

 ルシアンがカップを置いた。

「理由を作ればいいんじゃない?」

「何の?」

「集まる理由」

 全員が彼を見る。

「部隊がなくなったから会わなくなるのが嫌なら、別の理由を作ればいい」

「例えば?」

「定期的に食事するとか」

「七人で?」

「嫌なら六人でもいいけど」

「ルシアン先輩抜けるの?」

「そういう意味じゃないよ」

「七人」

「はいはい」

「毎日?」

「多い」

 カイルが即答した。

「じゃあ週一」

 ノアが提案する。

「少なくない?」

 リリア。

「毎日と週一の間が広すぎるね」

 レオンハルトが笑う。

「昼なら会える日は一緒に食えばいいだろ」

 アレンが言う。

「決める必要あんのか?」

「ない?」

「会いてえ時に来りゃいい」

 リリアが瞬く。

「それでいい?」

「いいだろ」

「約束なくても?」

「なくても来る」

 アレンは普通に言った。

 言ったあと。

 自分で気づいたらしい。

「……」

 ノアが笑う。

「へえ」

「何だよ」

「別に?」

「殴るぞ」

「暴力反対」

「顔が腹立つ!」

「アレン先輩」

 リリアが呼ぶ。

「あ?」

「私も」

「何が」

「会いたくなったら行く」

「……おう」

「嫌って言っても?」

「言わねえよ」

「じゃあ行く」

 アレンは耳まで赤くなっていた。

     *

 午後。

 授業が終わる。

「今日は剣術部」

 セシルが言った。

「見に行っていい?」

「もちろん」

「じゃあ――」

「リリア」

 別の声。

 ノア。

「図書館行かない?」

「今日?」

「うん」

「でもセシルの剣術」

「あ」

 ノアが止まる。

 さらに。

「アステル」

 廊下の先。

 カイル。

「クロフォード先輩」

「昨日の術式について確認したいことがある」

「今?」

「時間があるなら」

「あるけど」

「リリア」

 今度はレオンハルト。

「レオン先輩まで」

「僕だけ『まで』?」

「いっぱい来た」

「何の話?」

「今からセシルの剣術見て、ノアと図書館行って、クロフォード先輩と術式見る」

「忙しいね」

「レオン先輩は?」

「少し散歩でもどうかと思って」

「追加」

「無理しなくていいよ」

「行きたい」

 レオンハルトが一瞬黙る。

「……そっか」

「時間ずらせる?」

「もちろん」

「じゃあ――」

「お前ら」

 さらに。

 赤髪。

「アレン先輩」

「何集まってんだ」

「予定決めてる」

「何の」

「今日の」

「俺も入れろ」

「何する?」

「……」

 アレンが考える。

「飯」

「さっき食べた」

「夜!」

「なるほど」

「入れるなよ」

 ノアが笑う。

「何でだよ!」

「もう予定いっぱいだよ」

「お前の図書館削れ!」

「嫌だよ」

「剣術部は?」

「削らない」

 セシルが即答する。

「クロフォード先輩の術式は?」

「必要事項だ」

「レオンハルトは?」

「僕だけ呼び捨て?」

「王子は後回しでいいだろ!」

「酷いな」

 五人が言い合っている。

 リリアは。

 少しずつ。

 眉を寄せた。

「待って」

 止まらない。

「待って」

 まだ話している。

「うるさい!」

 全員が止まった。

「……」

「私が決める」

「はい」

 ノアが即答した。

「まずセシル」

「うん」

「剣術部見る」

「待ってる」

「そのあとクロフォード先輩」

「ああ」

「術式」

「分かった」

「ノア」

「はい」

「図書館は明日」

「えー」

「駄目?」

「……駄目じゃない」

「じゃあ明日」

「約束ね」

「うん」

「レオン先輩」

「僕はいつでも」

「夕方」

「いいよ」

「アレン先輩」

「俺最後かよ」

「夜ご飯でしょ」

「まあ」

「みんなで食べる」

「二人じゃねえのかよ!」

「二人って言ってない」

「……言ってねえな」

「じゃあ決まり」

 満足。

「待って」

 セシルが言った。

「何?」

「それ全部やったら、リリア休む時間ないよ」

「……」

「実戦祭三日やった翌日だよ?」

「元気」

「駄目」

「でも」

「予定減らそう」

「どれ?」

「今日は剣術部見なくていい」

「嫌」

「リリア」

「見たい」

「……」

「セシル見たい」

 セシルが固まった。

「……それは」

「何?」

「ずるいなあ」

「今日二回目」

「誰に言われたの?」

「ノア」

「同意見」

 結局。

 術式確認は翌日。

 図書館も翌日。

 散歩は週末。

 今日残ったのは。

 セシルの剣術部見学と。

 全員で夕食。

「減った」

「十分だよ」

「暇になった」

「休む時間を暇って言わないの」

     *

 剣術部の訓練場。

 リリアは壁際の長椅子に座っていた。

 目の前。

 セシルが剣を振るう。

 綺麗だった。

 無駄がない。

 長い手足。

 青い髪が動くたびに揺れる。

「……かっこいい」

 思わず呟く。

 近くにいた女子生徒が激しく頷いた。

「分かる」

「うん」

「アルヴェインさん本当に格好いいよね」

「うん」

「女子なのに王子様みたい」

「女子でも王子様でいいと思う」

「分かる!」

 二人で頷く。

 その瞬間。

 訓練場の向こうで。

 セシルと目が合った。

 リリアは手を振る。

 セシルが笑った。

 周囲の女子たちから、小さな悲鳴が上がった。

「今こっち見た!」

「笑った!」

「格好いい!」

「私に」

 リリアが言った。

「え?」

「たぶん私に笑った」

「アステルさん強い……」

「魔法?」

「そっちじゃない」

「?」

     *

 練習後。

「リリア」

 セシルが駆けてくる。

 額に薄く汗。

「待った?」

「全然」

「どうだった?」

「かっこよかった」

「……」

「みんなも言ってた」

「みんな?」

「あっちの女子」

「そっか」

「人気」

「まあ、少しは」

「嬉しい?」

「応援してもらえるのは嬉しいよ」

「ふーん」

 リリアは何となく。

 さっきセシルを見ていた女子たちを見る。

「どうしたの?」

「別に」

「……リリア」

「何?」

「もしかして」

 セシルが少しだけ笑う。

「妬いてる?」

「焼いてない」

「そっちの焼くじゃないよ」

「分かってる」

「じゃあ?」

「分からない」

「そっか」

 セシルはそれ以上追及しなかった。

 ただ。

 少し嬉しそうだった。

「何笑ってるの?」

「秘密」

「最近みんな秘密多い」

「これは楽しい方」

「ルシアン先輩も言ってた」

「……それはちょっと複雑だな」

「何で?」

「秘密」

「また」

     *

 夕方。

 結局。

 七人で食堂にいた。

「今日もいる」

 リリアが言う。

「もう驚かなくてよくない?」

 ノアが笑う。

「昨日まで部隊だったから」

「今日は?」

「……友達?」

 一瞬。

 妙な沈黙。

「違う?」

 リリアが聞く。

「いや」

 レオンハルトが最初に笑った。

「友達でいいよ」

「僕はもうちょっと欲しいけど」

 ノア。

「欲しい?」

「こっちの話」

「変なの」

「俺は先輩だ」

 アレン。

「友達じゃない?」

「……友達でもいい」

「どっち?」

「細けえな!」

「クロフォード先輩は?」

「俺に振るな」

「友達?」

「……」

「違う?」

「好きに呼べ」

「じゃあ友達」

「……ああ」

「ルシアン先輩」

「僕?」

「友達?」

 ルシアンは少し考える。

「それだけ?」

「嫌?」

「嫌ではないよ」

「じゃあ友達」

「今はそれでいいかな」

「今は?」

「そのうち」

「またそのうち」

「便利だからね」

 最後。

 セシル。

「セシルは友達」

「うん」

「親友?」

「……」

 セシルが一瞬黙る。

「親友?」

 リリアがもう一度聞く。

「そうだね」

 笑う。

「今は」

「セシルまで!」

 全員が笑った。

「なんで!?」

「リリア」

 ノアが笑いながら言う。

「君、そろそろ気づいた方がいいよ」

「何に?」

「それは自分で」

「教えて」

「嫌」

「けち」

「そういうのは、教えてもらうものじゃないからね」

 分からない。

 でも。

 なぜか。

 胸が少しだけ騒がしかった。

     *

 夜。

 寮へ戻る前。

 七人が別れる場所。

「じゃあまた明日」

 リリアが言った。

 自然に。

 誰かが答える。

「また明日」

 もう一人。

「明日な」

「おやすみ」

「寝坊するなよ」

「しない」

「課題も」

「やる」

「本当に?」

「たぶん」

「今やれ」

「明日の朝」

「今日やれ」

 笑いながら。

 一人ずつ別れていく。

 最後に。

 リリアはふと立ち止まった。

「……あ」

「どうしたの?」

 隣に残っていたセシルが聞く。

「理由」

「何の?」

「集まる理由」

「うん」

 リリアは少し考えた。

「いらなかった」

 セシルが笑う。

「そうだね」

「会いたかったら会えばいい」

「うん」

「簡単だった」

「最初からね」

 二人で女子寮へ向かう。

 その途中。

 リリアは思った。

 十二回の世界で。

 誰と誰が出会ったのか。

 誰が誰を好きだったのか。

 誰とどんな約束をしたのか。

 それはまだ知らない。

 いつか知るのかもしれない。

 でも。

 今ここにいる七人が一緒に食事をした理由は。

 過去ではない。

 実戦祭でも。

 術式でも。

 黒い月でもない。

 ただ。

 会いたかったから。

 それだけだった。

 そして。

 それが。

 リリアには、少し嬉しかった。

     *

 同じ夜。

 学院地下の記録庫。

 誰もいない部屋で。

 古い本が、また開いた。

《独立個体識別名――》

 昨日。

 三文字まで浮かんでいた名前。

《ELI》

 淡い光が続く。

 一文字。

《C》

 そして。

《I》

 最後に。

《A》

 文字が完成する。

《ELICIA》

 エリシア。

 誰にも呼ばれたことのない名前。

 まだ。

 本人さえ知らない名前。

 その下に。

 新しい一文が浮かび上がった。

《所属世界――未登録》

 そして。

《生成原因――》

 一度。

 文字が揺らぐ。

 やがて。

《選択》

 ただ一語。

 それを最後に。

 本は静かに閉じた。
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