俺様で冷徹なハイスペック医師は ツンデレで不器用で激甘な素顔を隠せない
「……私自身が、他でもない律先生の隣で、この病気でも、律先生と一緒に生きていきたいと心から願っているからです。……私の覚悟と一緒に、一生患者と向き合い続ける律先生の重い覚悟も背負わせてください」
ただ与えられる愛を「受け取る」だけの受動的な存在ではなく、1人の対等なパートナーとして、完治のない病と向き合い続ける葵。
律の深すぎる情愛と、律が医者として患者と向き合い続ける人生を共に背負うという静かな意思表示だ。
律は葵の芯の通った言葉と強い眼差しに、一瞬息をのんだ。
そして感極まったように目元を緩めた。
「……フッ、相変わらず……生意気だな」
律は掴んでいた手首から指先を滑らせると、そのまま葵の華奢な身体を逃がさないように、力強く胸の中へと抱き寄せた。
「……それでいい。一生コントロールし続けてやる。お前でなければ、俺の人生を預ける意味がない」
病院の診察室という静寂の中、2人は完治しない病と共に歩む未来と、お互いの命を誇り高く分かち合った。
ただ与えられる愛を「受け取る」だけの受動的な存在ではなく、1人の対等なパートナーとして、完治のない病と向き合い続ける葵。
律の深すぎる情愛と、律が医者として患者と向き合い続ける人生を共に背負うという静かな意思表示だ。
律は葵の芯の通った言葉と強い眼差しに、一瞬息をのんだ。
そして感極まったように目元を緩めた。
「……フッ、相変わらず……生意気だな」
律は掴んでいた手首から指先を滑らせると、そのまま葵の華奢な身体を逃がさないように、力強く胸の中へと抱き寄せた。
「……それでいい。一生コントロールし続けてやる。お前でなければ、俺の人生を預ける意味がない」
病院の診察室という静寂の中、2人は完治しない病と共に歩む未来と、お互いの命を誇り高く分かち合った。


