サクラサク
『あなたがそのまんまで贈り物』

どれだけ言葉を費やしても
あなたに届かない事くらい分かってる
涙がじんわり滲んで消えてゆく
涙の温度だけが

『生きている』

と実感させてくれて、それが切なくさえある

どれだけ言葉を費やしても
あなたが癒されない事ぐらい分かってる
1つ1つつづってゆくこの言葉たちも
上滑りして消えてゆく
その音すらも時々わずらわしくて
正直しんどくさえある

シンプルに言うと

『好きなんです』

ただそれだけを言うのに
どれほどの時間を
どれほどの涙を
どれほどの言葉を
費やしてきたんだろ?

回り道したっていい
気持ちさえ届きさえすれば
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