【短編】素直になれなくて[番外編追加]
「やっぱ、美和子さんの弟がライバルになるわけか....
負けらんないな。」


「日向くん?」


「美和子さん、帰りましょうか?」


「えっ?
うん。
でも、ちょっと待って。」


私は、日向くんの頬にキスした。


「美和子さん?」


日向くんは、不意打ちにビックリしたのか固まっていた。


「約束でしょ?」


「やべぇ〜」


日向くんは、私をキツく抱きしめた。


「ひゅ、日向くん?」


「美和子さん、かわいすぎる。
やべぇ〜、連れて帰りたい。」



私は、どうしたらいいかわからず固まってしまった。


「日向、手の早い男は嫌われるよ。」


葵?


私は、ビックリして日向君から離れようとした。


けど、日向くんは、意外に強く私を抱きしめていたらしくダメだった。


「姉さん。
だって.....」


「みわがかわいいのはわかるけどさぁ〜。」


「姉さんに見つかったから、美和子さん送ります。」


私を抱きしめる腕を緩めた。


「えっ?
うん。」


私は、話の展開についていけなかった。
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