恋文‐コイブン‐勇飛said
ドクン、ドクン‥


何で‥?

あたし日向に言った覚えはない‥。


また‥カマ?


あたしってそんなにわかりやすい?


日向はニヤッと笑うとあたしの顔を覗き込み一言いった


「図星?」


そ‥だよ、図星だよ!!
暁が好きで悪い!?

どうせ付き合ってんのは日向ぢゃん!!

勝ち目はないよ!!

でも好きなの!!

‥‥‥しょうがないぢゃん‥。


「違うよ。そんな訳ないぢゃ‐ん!!日向の彼氏でしょ‐?好きなわけないし!!」


笑顔で話した。


ちゃんと笑えたかな?

あたしは嘘が下手。


「‥これ見ても言えんの!!?」


少々切々みの日向は携帯でボイスを再生した。



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