恋文‐コイブン‐勇飛said
「酷いこと言ってごめん。あたしは‥大地が嫌いぢゃない。同情してるなんて思ってなかった。けど‥今は何があったか言えない。話すのが怖いの‥」



「そっか、よかった。何も言えないならそれでいい、いつか言えるなら言ってほしい、それまでまつからそれでいいよ。」


「‥ありがとう。」


大地のやさしさが凄く嬉しかった。



パタパタっと誰かが廊下を歩く音が響く。



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