Cry!Cry!Cry!
「全部ミミがやったんだよ。
電話も。下駄箱も。嫌がらせ全部。」
美々は不気味に笑い声をあげながら、
赤く染まった教科書を引き裂けば舞い上げ、
引き裂けば舞い上げた。
「何がしたいの…?」
ここから見る美々はいかれていた。
「残念だったね。」
美々は床に落ちている赤い花びらを見て、
小さく笑う。
あたしは恐る恐る美々に近づいた。
恐怖よりも先にこの状況を把握したい。
「親殺しって言うからどんな人かと思ったけど
結局はただの落ちこぼれじゃん。」
美々は呆れたようにため息をつく。
「がっかりだよ。あんたも、人間も。この世界も。
つまんなすぎる。」
その眼はあたしを軽蔑するような眼。
≪お前なんか…死んでしまえばいいのに≫