毎日が抱腹絶叫貧乏生活

自己破産までの道

裁判所なんてなかなか行くことがないので朝から緊張していた。 「何を聞かれるんだろうか」・・。 裁判所に着いて入口で自己破産申立ての面談であるという事を告げた。 3階まで上がっていき個室の面談室のような部屋の前でしばらく待った。 「桃々木さん」名前を呼ばれ夫婦で部屋の中に入って行くと書記官の男性から「着席してください」と告げられた。 ごく普通の小さな会議室のような部屋で最初に頭で想像していた雰囲気とは全く違った。
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