残酷天使のララバイ~The last love songs~
 僕の、気色悪りぃって言う言葉に、クマは、べえ、と舌を出した。

「せなこと、言うな!
 自分のイノチ預けてる女神さまやさかい、大事にせんと。
 だいたい、本当は、チビ達の方が変なんやで?
 なんで、あんたらは、ケンカしながら、戦えるんや?
 ……ってか、そもそも巨人が動いてくれるんや?」

 知らねーよ。

 似たよーなことはプラチナにも言われたけど。


 僕は、僕のやりたいように、戦っているだけだ。
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