タイムカプセル
「私も、優喜の笑顔が大っスキだよ?」


「紗弥ねぇ!」


「亜弥」


「亜弥ちゃん」


「優喜くん!来てたんだ」


亜弥は、軽度の潔癖症だけど、優喜と、瑠美と、鷹哉は大丈夫。


その他は、肩に触れられるだけでもいやなんだけどね…。


亜弥は、ニコッと笑って、私に駆け寄ってきた。


「紗弥ねぇ!あのね、この本ね、今、凄く人気なの。皆持ってるんだよ」


「そうなの?」


「うん!本が苦手な私でも、凄く楽しく読めたから、凄く面白いよ!絶対に」


亜弥は、ニコニコしながらその本を私に渡してきた。


「有難う」
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