何処にでもあるラブストーリー
心に空白が出来てしまい、それ以外やることが思いつかなかったからだ。 その後、何をきっかけにしたかは忘れてしまったけど、ちょうど1ヶ月で毎日通ったビリヤードを止めてしまった。 

そんなことがあって、僕は普通にビリヤードが多少出来た。 狙ったところに玉が飛んで行き、たまに改心のショットが打てた。 しかし、回転を掛けて、自分の思うところに、玉を回すまでの技術はなかった。
 それをするには、本を読むか人に教わる必要があった。

その時の僕はビリヤード場に通い、無心にただ玉を突いていただけだったのだ。

ビリヤード場は、常連と思われる若い男たちの組、カップルなどが台を占有していた。
< 31 / 235 >

この作品をシェア

pagetop