女っポイ俺の恋っポイ!【長編】
『あ…アイスクリーム…買ってこよぉか?』
立川がすくっと立ち上がって言う
目線はアイスクリーム屋に一直線
『あ…おぅ』
いきなり立った立川に少しびっくりして
俺はしどろもどろに言う
と立川はアイスクリーム屋にさっそく歩きだし向かう
…うしっ!
気合い?を入れて立川の後をおう
『立川!まって俺も一緒に行く』
ほんの少しだけ離れてる立川に声をかける
立川はピタッて止まり振り返る
『いいの?』
なにがいいの?なのかわかんないけど
うんって頷いた
立川と横に並んで歩いてる…
そう思ったら異様に早くなる心臓
必死に落ち着こうとするんだけど無理
これぐらいでなるなんてますますヤバい
『神崎くん!?』
立川の声に反応してピタリと止まる体
『アイスクリーム屋こっちだよ?』
クルッと体を回転させると立川が笑ってアイスクリーム屋を指差してた
うわっ…恥ずかし!
俺は俯き頭をクシャクシャかきながら立川のところに早足で行く
だめだなぁ…
どうしてもかっこわるいとこばっか見せてしまう、
立川の横に着いて
はぁ…
とため息がもれる
『考えごとしてたの?』