女っポイ俺の恋っポイ!【長編】



ちょっと笑いながら俺を見る立川


考えごとっていうか
落ち着こうとしてたっていうか………

でも、んなこと言えないからさ


『んや…ボーってしてた』


そう言った


『あ…アイスクリーム下さい』


いつの間に着いてたのかアイスクリーム屋の目の前にいた


立川は後ろを向いてるおばさんに声をかけた


『はいはい何にする?』

おばさんはニコッとこっちを向いて言う


『私は~バニラで』


置いてあるメニューに目を通してバニラに指を差す


『俺はチョコ』


立川の後ろから顔をだしてメニューを見ながらそう言った



『はいよ。
カップルさんかい?』


アイスのコーンをとってアイスをのっけてるおばさんの一言に

ドキッてした


『ち…違う違う!』


慌てて手を振って否定する俺

多分…いやきっと俺の顔真っ赤

てかそんなこと言ったら立川の顔見れないし


いやさ、
本当にカップルに見えたのなら?
それはまじで嬉しいことだけど

素直に嬉しかったけど


…けどそこで“アハハ~”なんて返してたら?


立川に俺が立川のこと好きってわかられるんじゃないかって思ったんだ



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