バレットフィンク
「どうだ?加入確実のプレイだったろ!?」


と、カオルが自信満々に息巻く。


二人はセッションする事を考慮して、持参して来た楽器を用意し始める。


アンプやエフェクタ−も此処にはきっちりと完備されているので非常に有り難かった。


セッションの準備が整うと、三人による演奏が幕を開けた。


二人はカオルの奏でる非常に安定したリズムに乗って、心の底からセッションを楽しんでいる。


勿論、4サイクルの曲も何曲か演奏した。

手応えは予想を遥かに凌ぐ結果となった。


「彼程の人材を逃すなんて、余りにも惜しい話だ!」


と言うのが最終的な判断となり、二人は結局怒られるを十分覚悟の上で、タケシの同意無しにカオルの加入を即決してしまう事となった…。



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