独眼狼ーワンアイウルフー
「その事をちゃんと理解しているね?」
レクスが頷いた。
その目に、迷いの色はない。
霧兎が露骨に、ため息を吐いた。
「やれやれ、君も頑固だねぇ〜。……と言う訳で、タスクとコハクの2人にはレクスのサポートを頼むよ〜」
「もっちろん!!」
「…はい」
タスクとコハクは返事をしたが、コハクは少しうつむいていた。
霧兎が、念を押すように口を開いた。
「…もしも特殊型に遭遇しても、絶対に1人で戦わない事。その時は通信を使って、誰かを呼ぶ…良いね?」
レクスとコハクは頷き、タスクが3人を代表するかのように声を張った。
「了解です!!団長っ!!」