独眼狼ーワンアイウルフー
ラシェード平野を肉眼で確認出来るようになった頃、1体のイーグルがレクス達の元へ飛んで来た。
イーグルの操縦士が口を開く。
『コハク!!やっぱりコハクだったんだな』
その声にコハクは覚えがあった。
先日のラシェード平野での戦いで出会った青年。
『コルラド!!』
『なんだ、なんだぁ?コハクの彼氏か?』
タスクが茶化すと、コハクが即座に否定した。
『違う!!この前ラシェード平野で助けただけっ』
『…恥ずかしながら、そういう事。俺はコルラド、第二軍師団所属の者だ』
『オレはタスク!!よろしくなっ』
「…レクスだ。それより戦況は?……特殊型が居るかもしれないと聞いたが」
レクスの問いに、コルラドが少し唸った。