独眼狼ーワンアイウルフー



「そう。私が行く前に写真撮ろうって…そして撮った写真を琥珀にも送ろうって」
「…1つ聞いても、良いですか?」
「なに?レクス君」


自分の手にある写真を見つめたまま、レクスが口を開いた。


「何で…ヒスイさんの隣、空けてるんですか…?」


小さく笑い、ヒスイがレクスの問いかけに応えた。


「私の隣をわざと空けてるのは…ソコが、琥珀の場所だから……」
「コハクの…場所…」
「そう、「ココはいつでも、琥珀が帰って来るのを待ってるんだよ」って伝えるためにね」


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