独眼狼ーワンアイウルフー



コハクの言葉を聞きここにきた理由を思いだしたのか、ルイが少し慌てた口調で話し始めた。


「あ、はい。えっと…私とコハクとレクスさんに出動命令がでました。指令室に来るようにと……」


ルイの話を聞き、今まで黙っていたレクスが倉庫の出口に足を向けた。


「……行くぞ」


レクスは一言だけコハクとルイに言い、1人ですたすた出口に向かって行く。


「ちょっと!!レクスっ」
「ま、待ってください」


2人の少女は、レクスに置いて行かれないように後を追った。


「頑張って来いよーっ」


タスクが声援をかけると、2人の少女は振り返り手を振ったが……レクスは見向きもしなかった。


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