君は君のままでいて
「ダメ、じゃなくって、イイ、なんじゃねえの?
正直に言わねぇと、もっとハズカシイ事しちまうぜ?」


耳元に囁かれる、僕の大好きな低い声が、いつもよりも少し掠れたように聞こえる。


それは多分、僕に発情していてくれている証で。


それに気付いた僕の身体の中から、ズクリ、とした感覚が生まれた。


「イイ………から、ダメ、な………んだぁっ………てば、あぁっ!」


まともに言葉を紡げないながらも、僕はなんとか緑風に伝えようと指や舌の動きに翻弄されつつも口を開く。


「イイなら、いいんじゃねぇ?
ダメな事、ねぇじゃん。」
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