君は君のままでいて
うわあん。


そんな怖い発言しないでよっ!


明日から、お義母さんの秘書の仕事がやりにくくなるじゃないかぁっ!


「あ………。」


ふたりの間に入り込もうと僕は口を開きかけるけど、こんな恐ろしい戦いに交ざる事を考えると、すっごく身震いがする。


「ほら。
美樹だって、年増のおばさんより若い俺の方が良いってよ?」


そんな事を言いながら緑風は僕を抱きしめる。


こんな風にぎゅうっと抱き締められるのは、ヤじゃないんだけど。


お義母さんのあの笑顔が怖いんだってばぁっ!
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