星に願いを。
本当、晴美ちゃんのいう通り
泰ちゃんも無理してくれてたんだ。
あたしと同じように考えてくれてて
あたしと同じように恥ずかしがって
あたしと同じように悩んでくれてたんだ。
「あの、蜜葉さん…。今あんまりこっち見ないでください…」
「い、イヤですっ」
だって今の泰ちゃん、すっごい可愛いんだもん
写真で撮っておきたいくらい
ずっと見ていたいって思うんだもん。
これが、泰ちゃんだ。
大人びていて、優しくて
時々大胆で、でもすっごい恥ずかしがり屋
あたしの大好きな泰ちゃんだ。
「泰ちゃんは泰ちゃんのままでいいよっ。情けなくても、かっこ悪くても、今の泰ちゃんが一番かっこいいっ」
「…俺、今そんなにかっこ悪いかな」
「え?あ、ちっ、違っ!そういう意味ではなくっ」
はぁ…と泰ちゃんはため息。
そ、そういう意味でなくてっ!
あぁ!やってしまった!