制服姫

春 8章 私達の3日間③

「点火!」

「きゃーっ!!」

火が放たれ、燃え盛る炎。みんなわいわい騒いでいる。

私達も5人で火を囲って騒いでいた。

「なんかキャンプファイヤーっていいよね~!」

「うん。なんでかなあ。」

そんなことを話していると、ふと近くから視線を感じた。

振り向くとそこに、颯大が立っていた。
先程嘘ついた野郎の友達なんか勿論いないし、西原くんすらいなかった。

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