【長編】Love Step~冷血生徒会長×天然娘の恋愛初心者ステップアップストーリー~
龍也先輩と最後に会った日から随分時間が経った気がする。
もうどの位会っていないんだろう。
季節は晩秋から初冬へと季節の色を変え、ほんの僅かな間に校舎を彩る植樹たちもその葉をすべて風に散らして寒そうに冷たい風に身をさらしている。
ほんの僅かな間に、それでも確実に時間は流れ何かが変わっていっている。
あたしと、龍也先輩も…確実に何かが変わってきているように思う。
この間は美奈子先輩の胸で今まで胸に溜めていた不安を洗い流すように泣いてしまった。
きっかけになったのは生徒会室の龍也先輩の残り香だったけれど、それだけじゃない。
浦崎先輩と金森先輩のあの会話が、あたしの中で今までスッキリしなかったもやもやをクリアにしてくれた。
何もかもが仕組まれた事だった。
あたしと龍也先輩を別れさせる為の罠だった。
許せなかった。
あたしだけを傷つけるのならまだしも、龍也先輩をも傷つけた事が許せなかった。
胸の奥から言いようのない怒りが込み上げてくる。
酷いよ。許せない。
もうどの位会っていないんだろう。
季節は晩秋から初冬へと季節の色を変え、ほんの僅かな間に校舎を彩る植樹たちもその葉をすべて風に散らして寒そうに冷たい風に身をさらしている。
ほんの僅かな間に、それでも確実に時間は流れ何かが変わっていっている。
あたしと、龍也先輩も…確実に何かが変わってきているように思う。
この間は美奈子先輩の胸で今まで胸に溜めていた不安を洗い流すように泣いてしまった。
きっかけになったのは生徒会室の龍也先輩の残り香だったけれど、それだけじゃない。
浦崎先輩と金森先輩のあの会話が、あたしの中で今までスッキリしなかったもやもやをクリアにしてくれた。
何もかもが仕組まれた事だった。
あたしと龍也先輩を別れさせる為の罠だった。
許せなかった。
あたしだけを傷つけるのならまだしも、龍也先輩をも傷つけた事が許せなかった。
胸の奥から言いようのない怒りが込み上げてくる。
酷いよ。許せない。