【長編】Love Step~冷血生徒会長×天然娘の恋愛初心者ステップアップストーリー~
これ以上の拒絶は無いというほどに、聖良の気持ちがはっきりと伝わってくる。
…あたしに触れてもいいのは龍也先輩だけ…
聖良の声が乾いた砂に染みていく水の様に俺の心を潤していく。
聖良…おまえってヤツは…なんでそんなに真っ直ぐなんだよ。
ヤッパリおまえだけはどんな事があっても絶対に手放せねぇよ。
浦崎が放心したようにヨロヨロと聖良に一歩近付いたのを見て、全身の毛が逆立つのを感じる。聖良に一歩でも近付いたら、あのガラスが喉を裂くかもしれない。
案の定、聖良がガラスの破片を力を入れて握り直したのがわかった。
左手が破片で傷つき血が伝い始めている。
聖良が更に傷ついているという事実が浦崎への憎悪を募らせる。
「浦崎!聖良に触れるなっ。指一本でも触れたらおまえを許さねぇっ。」
聖良、おまえだけは絶対に誰にも譲らないから―――。
浦崎が俺の声に驚いて振り返るのと俺が右ストレートを繰り出すのとはほぼ同時だったかもしれない。
全体重を右手にかけて浦崎へと倒れこむ様に殴りつける。
床に打ち付けられそのまま数メートル滑り壁に激突する浦崎を一瞥すると慌てて聖良へと駆け寄る。
聖良は放心したように俺を見つめていた。
…あたしに触れてもいいのは龍也先輩だけ…
聖良の声が乾いた砂に染みていく水の様に俺の心を潤していく。
聖良…おまえってヤツは…なんでそんなに真っ直ぐなんだよ。
ヤッパリおまえだけはどんな事があっても絶対に手放せねぇよ。
浦崎が放心したようにヨロヨロと聖良に一歩近付いたのを見て、全身の毛が逆立つのを感じる。聖良に一歩でも近付いたら、あのガラスが喉を裂くかもしれない。
案の定、聖良がガラスの破片を力を入れて握り直したのがわかった。
左手が破片で傷つき血が伝い始めている。
聖良が更に傷ついているという事実が浦崎への憎悪を募らせる。
「浦崎!聖良に触れるなっ。指一本でも触れたらおまえを許さねぇっ。」
聖良、おまえだけは絶対に誰にも譲らないから―――。
浦崎が俺の声に驚いて振り返るのと俺が右ストレートを繰り出すのとはほぼ同時だったかもしれない。
全体重を右手にかけて浦崎へと倒れこむ様に殴りつける。
床に打ち付けられそのまま数メートル滑り壁に激突する浦崎を一瞥すると慌てて聖良へと駆け寄る。
聖良は放心したように俺を見つめていた。