【長編】Love Step~冷血生徒会長×天然娘の恋愛初心者ステップアップストーリー~
暁が悪くない事はわかっていた。暁は聖良を気遣ってくれた。助けてさえくれた。本来なら感謝すべきだという事はわかっている。
でも、自分の中で湧き上がる嫉妬という不快感を止める事は出来なかった。
いつかの放課後、暁を見つめていた聖良の姿を思い出す
今日の午後、暁の腕の中で泣いていた聖良が瞼の裏に焼き付いて離れない。
逃げるように生徒会室から出て行った聖良。彼女があの後暁に声をかけられ話したと思うとそれだけで、胸が焼けるように痛んだ。
暁が聖良の手を取って、心配そうに顔を覗き込む姿が胸に迫ってくる。
嫉妬で狂ってしまいそうだった。俺はもう二度と聖良の手をとることさえも出来ないかもしれないんだ。
これは八つ当たりだってわかっている。
でも暴走してしまった行き場のない感情は、そのはけ口を求めて暁に牙をむいた。
でも、自分の中で湧き上がる嫉妬という不快感を止める事は出来なかった。
いつかの放課後、暁を見つめていた聖良の姿を思い出す
今日の午後、暁の腕の中で泣いていた聖良が瞼の裏に焼き付いて離れない。
逃げるように生徒会室から出て行った聖良。彼女があの後暁に声をかけられ話したと思うとそれだけで、胸が焼けるように痛んだ。
暁が聖良の手を取って、心配そうに顔を覗き込む姿が胸に迫ってくる。
嫉妬で狂ってしまいそうだった。俺はもう二度と聖良の手をとることさえも出来ないかもしれないんだ。
これは八つ当たりだってわかっている。
でも暴走してしまった行き場のない感情は、そのはけ口を求めて暁に牙をむいた。