討竜の剣
ドーラの民が行使する魔法でも、兵器でも。

汚竜は何者をも寄せ付けず、今もドーラ地域に住み着き、暴虐の限りを尽くしているという。

「だから…貴方に…会いに来た」

ナハトは再び硝子玉のような瞳を俺に向ける。

「『火の玉』アキラ…汚竜を…討伐して欲しい…」









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