クライシス
ただ、もし領海内に入れば撃沈させる為の追尾であった。
「艦長!パッシブソナーに反応有り!一−八−八の方向!距離一〇〇〇、深度三〇!」
「潜水艦か」
「サンオ型です!」
「奴ら、徹底的に俺らを追い出そうとしているのか。ソナーマン、良い機会だ、エンジン音を録っておけ!」
 富山はそう言うと船を走らせる。
 ヘリの出発予定まで、あと一時間。間に合うか?富山は拳を握りしめた。












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