クライシス
俺には無理だ・・・


どこか、テロが起きても大丈夫そうな田舎に逃げよう・・・


怖い・・・怖すぎる・・・


もう知らない・・・


テロなんか俺の知った事じゃ無い・・・


そう思い地下鉄の駅へと向かった。


目の前が歪んで見える。


どこに逃げよう・・・どこか・・・どこか遠くへ・・・


そう思った。


駅にはたくさんの通勤、通学客がいた。


雄介はその人達をまともに見れない。


自分のせいでたくさんの人達が死ぬかもしれない・・・


そう思うとまともに顔を見れなかった。


自分で情け無いのは分かっている。


でも、俺が悪いんじゃ無い・・・テロを起こす奴らが悪いんだ・・・


そう心の中で思い続けている。


その時、メールの着信音がした。


雄介は恐る恐るメールを見る。



由香からであった。




「おはよう・・・お仕事お互い頑張ろうね!最近すれ違いが多いけど・・・クリスマス・・・楽しみにしています!」




そのメールの内容を雄介は何度も見直す。


由香・・・


その時、ふと頭によぎる。


そう言えば・・・大阪で白骨体が発見された・・・
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