【長編】私の道
「それは、残念。」
急に悠斗の声が.....
嘘。
お客さんも口を開けたまま吃驚している。
だって、そうだよ。
なんで、来るの?
「まあ、ユウは一番じゃないって事だ。」
リクさんが楽しそうにツッコんでる。
「サプライズゲストのflyです。瀬田さんと同じ事務所の先輩で、今話題もちきりな方たちですね。」
「僕らは、違いますよ。2人っすよ。」
司会者の人苦笑いだし。
やめてくれ。
もう帰りたい。
「まあ、司会者の人も言いづらいから」
「そうだぞ。リク。」
リクさんは、拗ねだした。
「わかったよ。はっきり言えばいいんだろ。今話題と言えば、ユウと未來ちゃんの結婚。」
「結婚は、違うから。」
悠斗がさらっとツッコんだ。
お客さん、大喜び。
やっぱり、flyはすごいな。
「まあ、僕らはいいんですが、今日は、未來ちゃんのCD発売日ですから、みなさん買いましたか?もう、ユウが心配で心配で駆けつけました。」
カイさんまでも。
みんなが大喜びなのはいいけどさ。
てか、私情をはさみたくないのに....
「おい。それより未來。」
悠斗が私を気にかけると、悠斗を見て女の子たちがウットリ。
てか、悠斗がファンが増えたって言ってたっけ。
隠さずに交際宣言がよかったのね。
「ユウは、未來ちゃんしか見てないんだから。」
3人ってこんなだった?
「それは、いいから。」
「まあ、ユウいじりは、やめて。未來ちゃん、どう?これだけの人の前。」
「すごい緊張してますよ。それに余計に....」
悠斗をチラミした。
.