da capo
レイはさっき見た楽譜を思い出しながら、彼の低い声に自分の高めの声を重ねたの。
それは、不思議なハーモニーだった。
レイの音とヒロくんの音は、昔から一緒に奏でられるべきだと決まっていたような錯覚さえ覚えたわ。
2人の音は納まるべきところに1つずつ納まっていった。
この時、ヒロくんと歌ったおかげで、レイは思い出したの。
歌うことの楽しさを。
最初はやりたくて入った学校だったのにね、いつの間にか、学校に行くのが義務のように感じていたの。
それに、気付いたの。
歌い終わった後、この前練習曲を歌った時とは比べものにならないくらい、胸が熱くなったわ。
体の奥から何かが這い上がってくる感じがしたの。
それは、不思議なハーモニーだった。
レイの音とヒロくんの音は、昔から一緒に奏でられるべきだと決まっていたような錯覚さえ覚えたわ。
2人の音は納まるべきところに1つずつ納まっていった。
この時、ヒロくんと歌ったおかげで、レイは思い出したの。
歌うことの楽しさを。
最初はやりたくて入った学校だったのにね、いつの間にか、学校に行くのが義務のように感じていたの。
それに、気付いたの。
歌い終わった後、この前練習曲を歌った時とは比べものにならないくらい、胸が熱くなったわ。
体の奥から何かが這い上がってくる感じがしたの。