da capo
嫌だ、ごめんなさい。
またレイの思い出話しちゃったわ。

今度こそ、あきひろくんのお話をどうぞ。



――あら……。
あなたのおじいさまが……!?

それは重い病気だわ……。

お大事にね。



そのおじいさまから伝言を……?

私に?

――そうね、この家に住んでるのは私だけだものね。

はいはい、聞きましょう。





――……あなたのおじいさまは本当にそう言ったの!?



『また、一緒に歌おう』って……。



『ヒロ』って言えば……分かるから、って……。



『レイ』という女性に伝えて欲しい……って、そう言われたのね!?

そう……。
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