転校生は発明家
異常なまでにしっかりした施設で、広いうえにみたことない機材が揃っていた


「な、なんだよこれ」


「うぬ、私のラボなのだ」


こんなの予想外だった、こんなにすごいなんて誰も思わないだろう


「お前、いつもここで造ってんのか」


「そうなのだ」

床はゴミ一つなく、ピカピカに輝いていた


「お前一人でやってんのか」


夜明は困った顔して、こちらを向いた


「いや、実はの…」

最後まで言い終わらず、夜明はいきなり現れた女性に抱きしめられてる


「このかわいいあたしの弟君、転校初日からサボって帰ってくるなんて、あんたもでかくなったね」

いまだに、胸元から抜け出せない夜明は

「ふわわふわわ(離せ離せ)」

必死にもがきながら脱出しようとしてる

「あ〜ん、今日も新はSね〜」

ようやく解放された夜明は
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