転校生は発明家
「でも、どうやって…」
「大丈夫よ、新、少年落下まであとどれくらい」
そんなこと、いくら科学者でも道具も何も無しにわかるはずが無いと思った、が…


「2分26秒45」

「なるほどね」

俺は、我が耳を疑った。何も無しに落下時間を答えたこと、いったいどういうことで本当にあっているのかと

「新、スパイダーはどこ」


夜明の肩から、機械の蜘蛛が出てきた。

「な、なんすか、それ」
「あ、これ、この子発明品のスパイダー、詳しくはあとで」


そう言い、スパイダーの背中にさっきラボでひっかかった飴玉を入れた。

「よし、あとは…バード」

そう言うと、家の中から夜明が学校で見せてくれた機械の鳥が飛んできた。

「これで、あとはどうするんすか」

「あとは、新、方向は」
「南西に1メートルずらし、9秒後にスパイダー&バード発射」

「了解」
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