。゚+相方Lovers+゚。



「……ええよ。何?」




一瞬戸惑ったけど、頷いてくれた。



あとは……言うだけ。



あたしが………















「ま、真希!?」

『へ…?』




気がつくと、頬が濡れていた。



うっそ…あたし泣いてる!?



急いで目を拭う。



でも……止まるどころか溢れだした。




あたし………



海斗が好き……



誰よりも、何よりも大好き。



あたしはずっとあんたを見てた。

あんたはなんであたしを見てくれへんの?



こんなに……こんなに好きやのに…これじゃ足りひん?



彼女に…及べへんの……?




ふわり、と近くで彼の匂いがした。


香水もつけてないのに、爽やかないい匂いがする。




『かい…と…?』

「とりあえず泣き止め」




向かい合って座ってた海斗があたしの隣に移動して、抱き寄せてくれてた。




……涙は女の武器ってホンマなんやな。


別に使うつもりなかったけどさ……


あたし、最低やん。


海斗の優しさに漬け込んでる、最低な女や。




ペチペチと頬を叩いて気合いを入れ直す。




『よし!大丈夫!』




あたしは海斗の腕から抜けると、海斗が座ってた方に移動して、もう一度海斗と向かい合った。




『ありがとう。もう大丈夫』

「………うん。で、話って?」




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