らぶ米でぃ!
「そうさ、これがハッピーエンドだ!」


どこにいたのか、ミナト先輩のお父さんが言った。


「いや~、よかった。

これでうちの店も安泰だ!

弥生ちゃん、ミナトを頼むからね。」



はい?


さっきまで私を後継ぎにさせようとしてたのに?そんなに簡単に変わるのね?


ーーーーーーー


「どうしたのコメコ?」

「うんん・・別に。」


ヒラヒラのエプロンを外してお店を俊太と出た私。



何だったんだろう?


別にケーキ屋さんになりたかったんじゃないけど・・・



「ミナト先輩のお嫁さんになりたかったとか言わないよね?」

隣を歩きながら俊太がそんなことを言った。


「えっ?」

思わず立ち止まり俊太を見ると


「なんか残念そうだったからさあ・・・」

ポケットに手を入れ下を向いたまま俊太が言う。


「残念ってなに?私、別にケーキ屋さんになるつもりなんか無かったし。」


ってゆ~か・・・


思い出した!


「俊太、何で弥生さんと一緒にいたの?」





< 182 / 364 >

この作品をシェア

pagetop