お嬢様と執事さん


どうしてだろう。連さんはいつも、私の欲しい言葉を確実にくれる。
時々エスパーなんじゃないかと思う。


連さんの言葉で緊張がほぐれる。よし!と気合いを入れて、連さんを見上げる。


「ありがとう、連さん♪私頑張る!」


「クス…頑張る、というより、楽しんできてくださいね」


二人で微笑みあってから、連さんがゆっくりと扉を開けてくれた。






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